山岳グランフォンドin吉野 当日

スタート時の天候は曇り。涼しく走りやすい気温の中チームのM本さんと一緒にスタート。
序盤はM本さんと軽快に平地を走る。しかし、第一給水所を過ぎ、上り始めたところで着いていけなくなる。そのまま単独で第一山岳に入るが、全くペースを上げられない(去年は全てアウターで軽快に上った筈なのに…)。なんとか辿り着いた「たかすみの里」エイドで補給&休憩をしていると同チームのM原さん、Kナさんが入ってきた。M原さんはロングのトップのようなので先に行ってもらう。そんな訳でこの先は去年と同様Kナさんと走ることに。
今日は上りでペースが上げられないので第二山岳までの平地は少し速めのペースでタイムを稼ぐ作戦。平地はスピードアップできるのにやはり第二山岳に入ると急激にペースダウン。しかもここは勾配10%以上が何kmも続く激坂区間。普段と同じインナー42Tを装備していたので余計きつい(普段なら普通に上れる)、今にも止まりそうなペースながらなんとかクリアー。この途中「スーパーロング最後尾スタッフ」がやってきて自分より遅いと完走は危ういと言われながら、抜かれました…。下りとその先の第三山岳手前の道の駅(川上村)まではKナさんと先頭交代しながらペースを上げる。道の駅では「リポビタンD」と炭酸飲料を補給。そして、第三山岳(五番関)に入るとすぐにKナさんに着いていけなくなり、段階的にペースダウン。最後は5km/hで走るのがやっとでした…。(去年はここを全てアウター(52T)で上ったと思うととても悲しくなる)「五番関エイド」では補給をたっぷり摂りながらそのままリタイヤしようかと思いましたが、気合で単独スタート。川合関門は10〜15分くらい前に通過し、なんとかスーパーロングコース続行。しばらく下りや平地が続いたのでなんとかペースアップし少しでも時間を稼ぐ。しかし次の第四山岳はまたもや激坂。シッティングではお腹が痛くて全く脚にトルクをかけられないので、殆どダンシングでなんとか乗り切る。そこからまた下り、そのまま次のエイドかと思いきや、もう一つちょっとした上り。もうこの時点で次の「野迫川エイド」でリタイヤしようと決めてました。
フラフラになりながら「野迫川エイド」に到着。とりあえず、トイレに行き。その後豆乳と豆腐を大量に補給し、更に全身水浴び♪するとそれまでの疲れが嘘のように吹っ飛びリタイヤも撤回。15:05分頃エイドを後にし、次の関門を目指す。ここからは、ほぼ本来の走り(80%くらい?)エイドのすぐ後の第六(?)山岳も20km/h以上でクリアーし、先を行っていたKナさんに追い着く。逆にKナさんの方がこの時点で体力が尽きてきたようで、このままではゴール制限の17:30に間に合うか微妙だったので、ここからの平地区間を自分が先頭を引く。そしてやっと最後の上り。この上りもなんなくこなし(途中の不調が嘘のよう)、ゴール。時間は憶えてませんが、17:15〜20の間くらいだったと思います。結構ギリギリです…。
熱中症がここまで身体にダメージを与えるとは…。来年は体調を整えてリベンジです!!