いちごのパリブレスト 抹茶風味を添えて


今日は月に一度の東邦ガス主催のお菓子教室の日。
今回の講師は「パティスリー白亜館」のシェフパティシエ「大谷 孝史シェフ」でした。
内容は写真の「いちごのパリブレスト 抹茶風味を添えて」と写真を撮り忘れてしまいましたが「キンカンのコンポート バニラの香り」でした。
それでは、「いちごのパリブレスト 抹茶風味を添えて」の作り方を…
時間の関係上なのか「カスタードクリーム」は事前に作って用意されていた物を使用しました。①カスタードクリームを最初ゴムべら(木べら)で混ぜて、柔らかくし、柔らかくなったら泡立て器に変えて混ぜほぐす。この間に板ゼラチンを氷水で戻し、水をよく切って湯煎で溶かす。②生クリーム、グラニュー糖を合わせ(ボールの底を氷で当てて)8分立てにし、①にゼラチン、キルシュ、コアントローを混ぜ合わせ、最後にホイップクリームを加え合わせ、冷蔵庫に入れて冷やす。③牛乳、無塩バター、塩、グラニュー糖を大きめの鍋で沸かし、ふるっておいた薄力粉と抹茶パウダーを一度に入れ、中火にして木べらで混ぜる。④鍋底に少しこびりつくまで火を入れたら(この間ずっと混ぜ続ける)火から下ろし、コシをきった全卵を生地の固さを見ながら1個分ずつ加え混ぜていく。最終的な生地の固さは木べらで生地を取って落とすと木べらに生地が三角形に残るくらい。⑤18cmの円の中に星型の口金を付けた絞り出し袋で2周絞り、更にその上にもう1周絞る(継ぎ目が同じ所にならないように)。アーモンドダイスをふり、霧吹きで水をかけて、200℃のオーブンで15分、180℃のオーブンで20分焼く(途中で絶対オーブンの扉を開けないこと)。⑥⑤が焼きあがったら上部1/3の高さで切り、下の生地の中に②のクリームを絞り、ヘタを取ったイチゴを並べ、更にクリームを絞り上部の生地を載せ、抹茶パウダー、粉糖をかければ完成。

帰宅して夕食後に自作品を食べましたが(教室では先生の作ったものを食べる)、生地も完全に湿っていなくてなかなか美味しかったです。イチゴとたっぷりのクリームが何とも贅沢♪
ただ、個人的な感想としてはやはり、「パリブレスト」はアーモンドプラリネ(ペースト)風味のバタークリームのが生地のザクッと感が残っていて好みです。
『見た目:3 食感:3 味:4』

一応、写真はないですが、「キンカンのコンポート バニラの香り」の作り方も…
キンカンのヘタを取り、半分に切り、中の種を取り除く。板ゼラチンを氷水で戻しておく。②天然水、レモン汁、バニラビーンズ(中の粒を出してさやも入れる)を鍋に入れて火にかけ、沸騰したらグラニュー糖を入れて溶かしたら一旦火を止める。③再度鍋を火にかけ①のキンカンを入れてゆっくり火を通し、断面がふくれてきたら火を止め、水をきったゼラチンを加え溶かし、鍋底を氷水で冷やせば完成(冷めていくときにシロップがキンカンに浸透していく)。

普段、キンカンはなかなか食べないが、生でも皮ごと食べられる柑橘類として風邪予防にも効果がある為、最近注目されている(?)。正直生のままだと得意な部類のフルーツではないが、こうして食べると食べやすく美味しい。
そのままでもいいですが、僕はヨーグルトに入れて食べました。あと、残ったシロップもキンカンとバニラの香りがよく出ていて、ゼラチンの効果でゆるく固まっていてこれもなかなか美味♪

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