味噌くるみ&ヴァローナのチョコレート

  右の中身です
まず左の物は正月の福袋(セルフィユ軽井沢)に入っていた「味噌くるみ」というお菓子で、洋菓子のプラリーヌ(アーモンド等ナッツ類に糖衣がけした豆菓子)の和風バージョンという感じで素朴なお菓子で美味しかったです。一粒食べると止まらなくなります(笑)
右はヴァローナ社の「ミニ・エチュイ セレクシオン・グラン・ショコラ」という物で、製菓用チョコレートでお馴染み(?)の「シヴァラ・ラクテ(40%)」「マンジャリ(64%)」「カライブ(66%)」「グアナラ(70%)」(数字はカカオ分)という4種類の構成でした。
順番に「シヴァラ・ラクテ」は滑らかで、甘さは若干控えめ、キャラメルのような風味が特徴でムースなどに合いそうです。「マンジャリ」は甘さは控えめで独特のフルーティーな酸味と香りが特徴でした。フルーツなどとの相性もいいようです。「カライブ」は甘さよりもまず独特の苦味とフルーツのような酸味が際立っていて、そのバランスもとてもよく、シンプルなガナッシュにしたくなります。合わせ方を間違えると折角の風味や苦味がマイナス要因になりそう。最後に「グアナラ」はカカオ分からも想像できそうな力強いシャープな風味でしたが、苦味はそれほど強くなく、何にでも合わせやすそうな印象でした。「シヴァラ・ラクテ」と「カライブ」は以前使っていたのでよく知っていましたが、他の2種は食べた事がなかったので、いい経験になりました。