ショコラ・アソート3種


久しぶりにショコラテイスティングの続きです。
まず左は「ミシェル・クルイゼル アシエンダコンセプション(66%)」ベネズエラ産アシエンダ農園のクリオロ種のみを使用の今流行りの単一豆、農場限定(贅沢な感じ)シリーズです。カカオの豊かな香りと苦味が口の中に広がります。とても力強く、後で食べた70%の2つよりカカオ感や苦味が強かったです。カカオ豆自体の良さが際立っています。
真中は「カカオバリー ピストールキューバ(70%)」その名の通りキューバ産の豆を使用。しっかりとした苦味と酸味が特徴で力強い印象です。ただ雑味は無く繊細な感じです。
最後は「大東カカオ スペリオール・エクアトゥール(70%)」エクアドル産カカオが主体。香料を一切使用せずに作られている為か、ピュアでシャープな感じの苦味が際立っています。日本のメーカーでもフランスやベルギーなどのメーカーのものと何ら変わらないレベルのクーベルチュールだと思いました。