マカロン・ダミアン

今日はフランスの地方菓子「マカロン・ダミアン」を作ってみました。「アミアン風マカロン」ということです。「アミアン」とはピカルディー地方の都市の名前です。ちなみに巷で流行っている「マカロン」は「マカロン・パリジャン」といいます。
材料はアーモンドパウダーとグラニュー糖、ラベンダーのハチミツ、バニラエッセンス、卵黄、卵白、アプリコットジャム、ビターアーモンドエッセンス。簡単に言うとこれを次々と混ぜていくと生地が出来上がりです。生地をビニール袋に入れ一晩冷蔵庫で休ませます。泡立てたり、温度を調整したりとかは全く何もせず、今までお菓子を作ってきてこれほど何もしなかったのは稀と言えるほどのものでした。が、焼く前の成形はこの夏の暑さで冷蔵庫の冷えがイマイチで、上手く固まらず手こずりました。
本来は簡単に出来ると思う。
さて出来上がりは、どうもレシピの写真とはなんか少し違うので「マカロン・ダミアン」を名乗っていいのか微妙ですが、食感や味は独特且つ素朴。やさしい味わいです。
写真を見ると普通のクッキーのように見えますが、実際の食感、味は全く違います。なんだか「マカロン・パリジャン」の生地に似ています。作り方も材料も全然違うのに不思議なものです。
『見た目：２　食感：３　味：３』

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