タルト・ノルマンディー(アレンジバージョン)


紅玉(リンゴ)を頂いたので、以前作ったこと(10月3日)はあるが「タルト・ノルマンディー」を作ることに。しかし、全く同じものを作っても面白くないので(笑)自分なりに色々アレンジして挑戦。
どうアレンジをしたか…まず、基本的な「タルト・ノルマンディー」のタルト生地は「パート・ブリゼ」というキッシュなどにも使われる塩味のきいたホロホロしたパイに近い感じの生地を使いますが、今回は「パート・シュクレ」という甘くもろい口溶けのよいサクサクした感じの生地(先日のお菓子教室のものと同じ)に。それから、前回はリンゴの風味を活かす程度にリンゴに火を入れたが、今回はしっかり焦がしたほろ苦いカラメルをリンゴの表面にいきわたらせ多めのカルバドス(リンゴのブランデー)でフランベししっかり香り付けした。更にアパレイユの配合も変更し、甘さを抑えカルバドスの香りが引き立つようにした。簡単に言えば、より大人向けにしたということです。
感想は…カラメルのほろ苦さとカルバドスの豊かな香りのきいた中に、紅玉特有の酸味が現れ、ただそれだけではいくらなんでもきつい、それをサクサクの甘いタルト生地が補っているといった感じです。正直子供には嫌われそうな味。大人でも好き嫌いが別れるかもしれません。ただ、僕は飲めませんがコーヒーには合うような気がします。
このお菓子は会社の上司に体調等の経過報告を兼ねて持って行きました。今思うともっと万人受けする味にするべきだったのかもしれませんが、渡した上司は美味しかったとすぐに報告してくれて安心したのと同時に嬉しかったです。
『見た目:2 食感:3 味:3』

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