シュトーレン

 ガスオーブン
 電気オーブン
本来はクリスマスの4つ前の日曜日(〜24日をアドベント期間という)には用意するドイツの伝統菓子「シュトーレン」を忙しさにかまけてというのか、ただ自分にやる気が無かっただけな気がしますが…今更ながらギリギリ直前の夜中に作りました。
シュトーレン」とはドイツのドレスデンが発祥の地だとされている、洋酒に漬け込んだドライフルーツなどと、バターをたっぷり練りこんで作るパン(発酵菓子)で、長い形とたっぷりの白い粉糖が見た目の特徴。その形から産まれたイエス・キリストを産着に包んだ姿に見立てられている。
レシピはいきつけのワイン&チーズショップの奥さんに頂いたものを使用。
作り方としてはまず前生地作りから…①強力粉と37〜38℃に温めた牛乳にドライイースト(耐糖性)を溶かしたものをキッチンエイドのボウルに入れフックで15分こね、30分発酵させる。②キッチンエイドのボウルに常温で柔らかくした無塩バターを入れ、ゴムベラ等で混ぜて更に柔らかくしローマジパンを加え混ぜ、塩と卵黄と全卵を混ぜ溶きほぐしたものを少しずつ加えまぜ、状態が均質になるようにする。③ボウルをキッチンエイドにセットし、ビーダーを取り付け、低速で回しながら強力粉と①の前生地を少しずつ(前生地はちぎって)加えていき15分ほど回し続ける。④洋酒漬けのドライフルーツを加え更に10分ほど回す。⑤一次発酵30分。⑥パンチ(生地の余分な空気を抜く)⑦二次発酵20分。⑧好みの大きさに分割し、丸くまとめ、ベンチタイム5〜10分ほどとる。⑨めん棒で軽くのばし、楕円形にし(暑さは1〜2cmくらい)真ん中をめん棒で押さえ、上下を少しずらした2つ折にし、軽く押さえ合わせ目を密着させる。⑩180℃のオーブンで25〜30分ほど焼く。⑪焼き上がったら、表面全体にラム酒と溶かしバターを塗りグラニュー糖をまぶし、冷めてから、ふるいを使い粉糖をたっぷりかければ完成です。
完成した時間は夜中の1時過ぎ…。このお菓子は焼きたてよりも数日後のが美味しいので、とりあえず試食は明日…。

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