トリュフ・キャラメル・サレ

箱 1個は半分に切りました
今日のおやつは先日名古屋の高島屋(アムール・ド・ショコラ)で購入した、「サダハル・アオキ・パリ」の「トリュフ・キャラメル・サレ」です。
まず、見た目ですが「出来損ない?」とか「どこの素人が作ったのか?」と思うほど(笑)形は悪く(全然きれいに丸まってない)、大きさも全然均等ではないので、高級ショコラには思えませんが、キャラメルの風味とほのかな塩気の組み合わせのミルクチョコレートのガナッシュがとても美味しいです。比較的しっかりしたタイプのガナッシュですが、口溶けはほど良く口の中でキャラメルの風味が広がります。塩がコクを与えています。
実は以前も「サダハル・アオキ・パリ」の「エクレール」を食べたのですが、シュー皮がクリームの水分を吸ってしまい、ものすごい値段(¥525だったかな)の割にあまりいい印象が残っていなかったのですが、今回で「味」の印象は好印象になりました。

ショコラ・アソート4種


今日もショコラテイスティング。今日はミルククーベルチュールのみを4種類セレクトしました。
左から、「ヴァローナ フェーブ・タナリバラクテ(33%)」マダガスカル産クリオロ種を使用。とにかくキャラメルの風味の強さが特徴でミルクの甘みもとても豊かで、女性好みな味ではないでしょうか。
次は「大東カカオ スペリオール ラクテ(38%)」中南米産カカオに北欧産のミルクを使用。ミルクの甘さよりカカオのフルーティな酸味のが印象強く、甘みもすっきりした甘みです。
次は「ベルコラーデ レ・ベネズエラ(43%)」その名の通りベネズエラ産クリオロ種・トリニタオ種ブレンド。ミルクチョコレートとしてはカカオ分は高めでカカオ感とキャラメルの風味が特徴。口溶けも良く、すっきりした甘さです。
最後は「ミシェル・クルイゼル マンガロミルク(50%)」マダガスカル、マンガロ農場のカカオ豆を使用。↑のもカカオ分が高かったですが、こちらは更に高く、すでにミルクチョコレートのカカオ分とは思えないです。ブラッククーベルチュールのようなカカオ特有のフルーティさと酸味とほのかなミルクの甘みの融合。とても個性的でお菓子にするときは合わせるものを選びそうです。