タルト・オ・フロマージュ

今日からお盆休みということで、手始めにクリームチーズを使って「タルト・オ・フロマージュ」を作ってみました。フロマージュとはチーズのことです。
作業は①今回も土台は「シュトロイゼル」に。粉類（アーモンドパウダー、薄力粉）とキビ砂糖をふるって混ぜて、冷やしておいたバターを手でちぎりながら入れる。バターと粉を手ですり合わせてそぼろ状にして冷凍。②中に入れる「ジェノワーズ・オ・ザマンド（アーモンド風味の共立てスポンジ）」を焼いて、１ｃｍ暑さにスライスし冷ましておく。共立てスポンジの分量比率は「全卵５０：小麦粉３０：砂糖：３０」が原則ですが、アーモンド風味にする場合「小麦粉３０」のうち２０を小麦粉、１０をアーモンドパウダーに。しかしアーモンドパウダーの場合粉の粒子が粗い為骨格としての役割を果たすには３倍にしなければならないので結果的にアーモンドパウダーは３０にします。③冷凍しておいた「シュトロイゼル」をセルクルに敷き詰め、上に塩を少量振ってから焼いて冷ます。?焼いた「シュトロイゼル」に再度セルクルをはめ、上にラベンダーのハチミツを塗り、その上に「ジェノワーズ・オ・ザマンド」をのせ、上にアプリコットジャムを塗る。④「クレーム・オ・フロマージュ」を作る。今回クリームチーズはフランス産の「キリ」を使用。柔らかめで扱いやすく、それ自体でも美味しいのでオススメです。クリームチーズとヨーグルト、レモン汁を合わせた物にゼラチンを入れた「アングレーズソース」を混ぜ、バニラエクストラを入れ、ゆるめに泡立てたホイップクリームを合わせムース状にしたレアチーズタイプのフィリングです。⑤③に「クレーム・オ・フロマージュ」を入れ、上部をパレットナイフで平らにならし、冷蔵庫で冷やせば完成。上には自家製のブラックベリーをのせてみました。
今日は作っただけで、食べるのは明日。ちゃんとできているかな…。

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