イチジクと松の実のコンフィチュール

 
イチジクを少し多く頂いたので久しぶりにジャム作り。
イチジクは、へただけ取って皮ごと輪切りにして使います。それにグラニュー糖、白ワイン、レモン汁をかけて30分くらい紙蓋をして放置(ここまではステンレスボール)。その後銅ボール(銅鍋)に移して加熱(強火)沸騰させステンレスボールに戻して一晩紙蓋をかぶせて冷ます(こうするとシロップが果肉の中までしっかり浸透します)。翌朝再び銅ボールに移して、5分ほど強火で加熱し松の実を入れ、そのまま103〜105℃まで加熱すれば完成です。最終的な糖度は65〜70%Brixくらいになります。白ワインは入ってますが、しっかり加熱してあり、アルコールは勿論蒸発しているので、子供やアルコールの苦手な方にも安心です。
特徴は、イチジクを皮ごと使うことと松の実を入れることです。皮を使うことによって、とろみも出やすくなるし、風味も強くなります。食感にも面白さを与えてくれます。松の実はジャムの甘い単調な味とねっとりとした食感に対し、とてもいいアクセントになってくれます。
今日はおやつ代わりにアイスティーと一緒に食べました。爽やかな紅茶とこの甘さはなかなかの相性です。
『見た目:3 食感:4 味:4』