ラ・ピエール・ブランシュ ドゥ・ショコラ


今日は僕の26回目の誕生日。仕事から帰るとなぜか神戸の「ラ・ピエール・ブランシュ」の箱が…。中にはチョコレートケーキが、「ドゥ・ショコラ」というケーキです。奥さんが僕には内緒でこっそり取り寄せてくれたのです。
以前、神戸に行った時(5月7日)、元町のお店で食べてとても気に入り、また食べたいと思っていたが、誕生日に食べられるとは思っていなかったので、とても嬉しい。奥さんには感謝×2。
以前はビッダーズでネット販売していたようですが、今はしていないようでお店に直接お願いしたようです。 ビッダーズのHPに載っていた写真と少し外観が違う。トリュフがのっていたり、クーベルチュールで作ったデコレーションが付いていたり、より豪華になっている。誕生日用なので特別バージョンなのかな(?)
このケーキは、全てのパーツがチョコレートで作られている贅沢なケーキです。
ムースがカカオ分の高いしっかりしたタイプ(パータ・ボンブベース?)のスイートチョコレートムースとカカオ分の低いミルクタイプの水分の多い(アングレーズソースベース?)ものとの2種類の組み合わせ。どちらも濃厚で滑らか。あと中にカカオ豆を粗く砕いたザクザクの「カカオ豆のヌガティーヌ」が入っていて食感と風味にアクセントを与えています。生地は濃厚なチョコレートスポンジ「ビスキュイ・ショコラ」、一番下と2種類のムースの間にあります。表面はピストレがけしてあります。その上にフルーツを思わせる独特の酸味と香りと濃厚なコク、そして口溶けのよい「トリュフ・ナチュール」がのっています。飾りのクーベルチュールのプレートもちゃんとテンパリングしたもので美味しい。
全体的にはとっても濃厚でボリュームもあるのですが、食べ終わると意外と後をひかないことに驚かされます。
何度でも食べたくなるケーキです。
『見た目:4 食感:4 味:5』