柿のコンフィチュール


先日我が家に来ていただいたP-kariさんが持ってきてくれた柿を使ってコンフィチュール(ジャム)を作ってみました。
生で食べても甘くジューシーでとても美味しい柿なので、少し勿体無いような気もしましたが、それを加工してしまうのが、「なんちゃってパティシエ」としての性分?(笑)
皮と種を除き砂糖と混ぜて水分を出してから銅ボールで煮込む。途中灰汁を取りながら状態と大体の温度まで上げて糖度を確認して完成。しかし糖度を確認すると普段は65〜68Brix%(カビなどの繁殖が出来ない長期保存可能な糖度)を目指しているのだが、今回は70Brix%になってしまっていた。要するに甘くなりすぎた訳です…。一応グラニュー糖の量は生の柿の甘さを考えていつもよりは少なめにしたのだが、それでも多かった訳です。
まぁレンゲハチミツよりは低い糖度なので(ちなみにハチミツは80Brix%ほど)いいかな…(^^ゞ
肝心の味の方はもちろん甘〜い訳だが、柿らしさが残るように若干大きめにカットして煮込んだので、果肉の感じが残っていて柿の風味もしっかり活きている。少し甘すぎるかもしれないが、まぁ成功の範囲内ではあると思いたい…。
あと、これは後日聞いた話だが今日やってきたNHKのディレクターさんにお土産として1瓶渡したのですが、なんと1週間も経たないうちに(数日で)全部食べてしまったほど気に入ったとのこと。作った僕としては嬉しい限りですが、糖分の摂り過ぎでは(?)と少し心配にも…。しかし、あのディレクターさんのようにハードな仕事の方にはこれくらいが調度いいのかな…?
『見た目:3 食感:4 味:3』

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