モンブラン・ムース・ショコラ（ミルク）

先日の「ＮＨＫ（ゆうどきネットワーク）撮影日」でカメラの前で製作した方の「ムース・ショコラ」を使って、残しておいた「マロンクリーム」を絞り再びモンブランを再現（？）しかし、実は中身の「ムース・ショコラ」は先日のものとは別物。スイートクーベルチュール（アシエンダコンセプション６６）が無かったので、仕方なくミルククーベルチュール（カカオバリー社ピストール・パプアジィ３５．７％）を使用したのだ。その為撮影日の記事をよく読むと「ムース・ショコラ」を作るのに板ゼラチンを加えているのがわかる。それは、ミルククーベルチュールの凝固力では完全に固まらない為、ゼラチンで凝固力を補う為です。

今日は行きつけのワイン＆チーズショップ奥さんとその御友人を招いての簡単ではあるけど、ホームパーティーをしました。デザートには最近登場の多い「フィナンシェ・ノワゼット」の作り方を説明しながら生地を作り焼き上げ、お店ではなかなか食べられない焼きたての「フィナンシェ」を食べてもらい。デザートのもう一品として「モンブラン・ムース・ショコラ（ミルク）」を登場させました。一応スイートクーベルチュールバージョンの「ムース・ショコラ」も極小サイズではあるが残っていたので、味の比較の為に「極小モンブラン・ムース・ショコラ」として登場。

「モンブラン・ムース・ショコラ（ミルク）」の感想は…甘く美味しいが、ミルククーベルチュールで作った「ムース・ショコラ」と「マロンクリーム」の甘さが同化してしまい、食べる人によってはチョコレートを使ったムースと気付かないかもしれないほど…。わかりやすく率直に言うとするならば、食感は先日のものと同じだが、味の方はただ甘いだけの単調なものになってしまっている。物が無かったし、なんとなく想像はできたがやはりどう考えても失敗作…
『見た目：５　食感：５　味：２』

　

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