ガトー・ショコラ

先日お世話になった人へお菓子を作ることになりました。何にしようか考えた結果、「ガトー・ショコラ」を作ることに。
しかし今回は普通の「ガトー・ショコラ」ではなく少し手の込んだ方法で作ってみました。というのは普通の「ガトー・ショコラ」はどうしても焼いた後にパサっとなりやすいので、グラニュー糖をカラメリゼした所にバターを加えてカラメルバターにする。更に薄力粉を加えたあと敢えてよく混ぜ、グルテンを増やし通常より保湿効果を高めました。他にもバターをしっかり泡立てたりちょっと変わった方法です。そして出来上がったのがこちら↓

 断面
一応少し食べてみました。見た目は普通のガトー・ショコラですが、濃厚な感じは無くあっさりで、生地自体の旨みが目立つしっとりしたスポンジ生地といった感じ。しかしここで大きな問題が…ガトー・ショコラらしく家に残っていたカカオ分の高いブラッククーベルチュール(しかも、単一品種の物で風味にも特徴有り)を使用した為、とってもビターで大人な味になってしまったのです。元々持って行く筈だった人の所は小さい子供もいる家なので全然向かない。そんな訳でこれは実家の親に(少し早めの母の日の贈り物)もらってもらうことになりました(-_-;)また明日別のお菓子に挑戦だー!
『見た目:3 食感:3 味:2』