コンディトライ・シュターン バウムクーヘン

 断面
カットした状態
芦屋にあるドイツ菓子店「コンディトライ・シュターン」の「バウム・クーヘン」です。僕が過去に食べた「バウム・クーヘン」の中で一番お気に入りのものです。今回はお土産でいただきましたm(__)m
シェフはドイツで14年間修行し「マイスター」の称号まで取得している。日本人の好みや日本の風土に合わせて若干のアレンジをしているようですが、いわばここのドイツ菓子は限りなく本物に近いということ(?)
ここのバウムは最近流行りのフワフワの大きいタイプの物(クラブハリエやSコヤマなどの物)とは違い、大きさは小さく、比較的固め(しかし焼き立てや季節によって柔らかい時もあるようです)です。
とにかく生地自体の旨味がしっかりしているのが特徴。最初は物足りなさを感じるかもしれないけど、口の中で噛むことで生地から旨味が出てくるといった感じ。とにかく飽きの来ない旨さ。ただ甘いだけではない、「旨味」なんです。焼き加減も絶妙、それが層の美しさと、舌触り、しっかりした感じなのに食べるととてもしっとりという食感を生んでいる。
何度でもリピートしたい逸品です。
『見た目:4 食感:5 味:5』