紫いものモンブラン


奥さんの実家の義母が今年「紫いも」というサツマイモを作ったので、それを使用したモンブランに挑戦。
まずは、①土台作りから、今回も土台はシュトロイゼル(最近のマイブーム?)。ただ今回はサツマイモを使用するので普段より塩を少し多めに振って焼く。②紫いものペースト作り。オーブンでしっかり焼き、潰してから裏漉しして、砂糖とバニラエクストラを加え混ぜ銅鍋で加熱する。③「紫いものクリーム」を作る。紫いものペーストにラム酒を加え混ぜ、柔らかくしたバターを混ぜる。④組み立て。土台のシュトロイゼルの上に水分をキッチンペーパーでとった栗の甘露煮をのせ、しっかり泡立てた「クレーム・シャンティ」を絞り冷蔵庫で冷やす。最後に「紫いものクリーム」をモンブラン用口金を付けて上から絞り、仕上げに粉糖をまぶし完成。
見た目の色は全く違うけど、味の方は基本的には普通のモンブランによく似ている。ただ少しマロンペーストを使うよりもあっさりしたような印象。サツマイモらしさがほんのり感じられる。しかし、サツマイモだからと思って塩味を少し多くしたのは失敗でした。この紫いもは通常のサツマイモほどサツマイモらしさが強くないので塩味だけが際立ってしまいました。残念…
じつは今回、写真のものは成功したのだが、後は全て最後の絞り出しで失敗してしまった(泣)モンブラン用口金の内部で芋の皮が詰まってきれいに出なくなってしまったのです。裏漉ししたのにどこかで入ってしまったようです…。最後の最後でこういう失敗があると非常に落ち込みます。今後は作業の精度を上げてこういう失敗の無いようにしたいです。
『見た目:4 食感:3 味:3』