ガナッシュ3種類(組み合わせ研究試食用)


今シーズンの自分の中での目標は「プロ並みのレベルのボンボン・ショコラを作ること」です。
その第一弾としてプレーン・ガナッシュボンボン・ショコラを極める為、3種類の特徴あるガナッシュと、被覆に使うクーベルチュールの相性を自分なりに試食し研究する為に今回のガナッシュを作りました。
ガナッシュに使用したクーベルチュールは「ミシェルクルイゼル社」の「アシエンダコンセプション66」「マンガロ65」「マラルミ64」です。
配合は試食ということでクーベルチュールの特徴が出やすい用に「クーベルチュール:生クリーム(35%)=1:1」にしてガナッシュにしました。
ガナッシュの作り方は今更…という感じなので省略します。知りたい方はカキコしてくださいm(__)m
被覆用に用意したクーベルチュールは↑上の3種類と「カカオバリー社」のミルククーベルチュールピストール・パプアジィ35.7」です。
本当はガナッシュにちゃんとトランペして被覆して試食するべきなのでしょうが、ただの研究試食の為にそこまでするのは…。ということで、クーベルチュールの粒を数粒(被覆に相当するくらいの量)とガナッシュを一緒に口に入れて試食しました。

さて試食の結果はというと…
まず相性の良い組み合わせを紹介します(あくまで個人的感想です)。「アシエンダコンセプション66」のガナッシュと相性の良いのは、「マンガロ65」と「マラルミ64」でした。次に「マンガロ65」のガナッシュと相性の良いのは、「アシエンダコンセプション66」と「マラルミ64」でした。最後に「マラルミ64」のガナッシュと相性の良いのは、「アシエンダコンセプション66」と「ピストール・パプアジィ35.7」でした。
逆に悪い相性は、まず「アシエンダコンセプション66」のガナッシュと「ピストール・パプアジィ35.7」です。せっかくのガナッシュの香りがミルクの風味と甘さでほとんど消えてしまいました。あとは基本的に同じもの同士の組み合わせはガナッシュクーベルチュールが産地限定単一品種の為、主張がストレート過ぎるのでNGとしました。

それでは今回の試食の結果を踏まえて、近々プレーンガナッシュボンボン・ショコラの試作品を製作してみようと思います。
お楽しみに。試食してみたい方はいるのかな…


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