フレイバーのピーナッツバタークッキー&アメリカンホームメイドビスケット(?)


今日は月に一度の東邦ガス主催のお菓子教室の日。11月から約半年通ったお菓子教室も今回で最後です(T_T)
今回の講師はシフォンケーキで有名な「FLAVOR(フレイバー)」の岩田有司先生でした。
というわけで題目はお店でも売られているクッキー「ピーナッツバタークッキー」とアメリカのホームメイドビスケット(写真の左下のもの)を使ったイチゴとホイップクリームのデザート、「ストロベリーショートケーキ」でした。
岩田先生も言っておられましたが、アメリカのホームメイド菓子の特徴は簡単で、アバウトなところです。
どちらもとっても簡単な作り方でした♪
まずは「ピーナッツバタークッキー」から…
①ボウルにバター、ピーナッツバター、ショートニングを合わせ室温で置き柔らかくする。②別のボウルに薄力粉、重曹、塩、ベーキングパウダーを合わせておく(ふるわなくてよい)。③①のボウルにグラニュー糖と三温糖(ブラウンシュガー)を入れてフォークで混ぜ、少し混ざったら全卵を入れて更に混ぜる。④③に②を加え、粉気が無くなり一塊になったらラップをして冷蔵庫で寝かせる。⑤④を30g(±2gくらい…適当…)ずつ手で丸め、オーブンペーパーを敷いた天板に並べる(かなり間隔をあける)。⑥フォークの先に少し小麦粉をつけ、丸めた生地を十字に潰す。⑦180℃のオーブンで10分ほど焼けば完成。しかし、焼き立ては柔らかく崩れやすいので、粗熱をとってからペーパーから剥がしたほうがよい。
作っているときから、ピーナッツバターの甘い香りがしてたが、焼くとそれが香ばしい香りがプラスされ美味しそうな香りに。ザクっとした食感と甘ーい味とピーナッツのナッティな感じが美味しいのでした。

次は「ストロベリーショートケーキ」です。日本人にとってはこの名前だと共立てスポンジとホイップクリーム、イチゴの組み合わせを連想すると思いますが、今回のものはアメリカ版ショートケーキで、全く違うものです。スコーンに似たアメリカンホームメイドビスケット(ビスケットといってもクッキーのことではない)をスコーンを食べる時のように上下で割り、イチゴとホイップクリームをたっぷりのせるというものです。
それでは作り方を…
①イチゴはヘタを取り、縦に半分に切ってグラニュー糖をまぶすように混ぜて、30分以上置く。すると果実からシロップが出てくる。②強力粉、ベーキングパウダー、塩、グラニュー糖を軽く混ぜ合わせておく。③②にショートニングを切り込むようにして加え混ぜ、ボロボロした状態になるまで混ぜる(混ぜすぎに注意!生地がしっとりして一塊になるまで混ぜたら混ぜすぎ)。④③に牛乳を3回くらいに分けて入れ混ぜ(ここでも混ぜすぎに注意!)一塊にして麺棒で1cmくらいの厚さに延ばし8つに切る。⑤④を210℃のオーブンで12〜15分焼く。⑥焼き上がったビスケットを上下に2つに割り下の生地にイチゴをシロップと共にのせ、更にその上から7分立てくらいのホイップクリームをのせ、上の生地をのせ更にその上に同じようにイチゴとホイップクリームをのせれば完成です。
ビスケットはスコーンをより香ばしくサクッとさせた感じで、イチゴとクリームによく合います。どちらも簡単に作れるので、うちの奥さんが作ってみようとやる気になってました(-o-)

お菓子教室の参加者は僕以外全員女性でしたが、同じようにお菓子好きなこともあってか、いろいろと話もでき、仲良くなれて楽しい時間を過ごすことができました。住んでいる所が離れているので、なかなか会うこともないでしょうが、また同じような教室があれば会う事もあるかも…(^^ゞ